同ドラマは初回(4月11日)=13.3%(視聴率は以下、すべて関東地区)でスタート。以降第2話(同18日)=14.4%、第3話(同25日)=14.4%、第4話(5月2日)=14.5%、第5話(同9日)=14.9%、第6話(同16日)=15.0%と、回を重ねるごとにジリジリ上昇。第7話(同23日)では15.7%まで上がった。
同局によると、民放の連続ドラマで視聴率が1度も落ちずに7週連続でアップしたのは、視聴率がデータ化された89年以降では史上初の記録だという。
さらなるアップを狙った同局では、第8話(同30日)では異例の15分拡大枠で放送したが、14.8%にとどまり、8週連続アップはならなかった。
同ドラマは彼氏いない歴10年の39歳のオヤジ女子の遠山桜役に扮した篠原が、15歳年下の佐伯広斗(三浦春馬)と出会い、恋に仕事に奮闘する姿を描くラブコメディー。
連続アップ記録は止まったが、今後、視聴率がどう推移するか、注目されるところ。
また、好調の福山雅治主演「ガリレオ」(フジテレビ系列/月曜日午後9時〜)第7話(同27日)は、19.7%で2度目の20%割れ。米倉涼子主演「35歳の高校生」(日本テレビ系列/土曜日午後9時〜)第8話(6月1日)は、ワーストだった前週より1.4ポイントアップの12.7%をマークしたが、4週連続12%台以下で低迷が続いている。
いったんは持ち直したNHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演/日曜日午後8時〜)第22話(同2日)は13.3%で、前週より0.8ポイントのダウンで、再び低迷期に入った。
(坂本太郎)