同ドラマは初回(4月13日)=14.7%(視聴率は以下すべて、関東地区)と、まずまずのスタートを切ったが、第2話(同20日)で12.9%と降下。第3話(同27日)では最高の15.1%をマーク。第4話(5月4日)=14.7%だったが、第5話(同11日)=12.9%、第6話(同18日)=12.1%とダウン。第7話(同25日)では、さらに11.3%まで落ち込んでしまった。
“視聴率が獲れる女優”として、起用した日テレであるが、この数字はさすがに期待はずれか…。やはり、どんな人気女優を使っても、ドラマの内容が伴わなければ数字は獲れないということか…。ここまで、下がってしまっては、巻き返しも難しそうな気配だ。これでは、美脚を毎週披露している米倉にとっては、報われない。
一方、篠原涼子主演「ラスト・シンデレラ」(フジテレビ系列/木曜日午後10時〜)は回を重ねるごとに数字を上げている。前週の第6話(同16日)で初の15%超え(15.0%)を果たしたが、第7話(同23日)ではさらにアップして、15.7%まで上げた。今後、どこまで上昇するか注目だ。
前週、初の20%割れしていた福山雅治主演「ガリレオ」(フジテレビ系列/月曜日午後9時〜)。第5話(同13日)では17.9%まで落ちたが、第6話(同20日)では20.4%と再び大台に乗せた。
NHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演/日曜日午後8時〜)第21話(同26日)は14.1%で、前週より0.4ポイント上げたものの、いまひとつの数字。戦のシーンが続いているためか、ここ数週、主役の綾瀬の出演時間が極端に減っているのが気になるところ。
また、日テレの日曜日(同26日)のゴールデン帯は、「ザ!鉄腕DASH!!」(午後7時〜7時58分)=17.0%、「世界の果てまでイッテQ!」(日曜日午後7時58分〜8時54分)=18.2%、「行列のできる法律相談所」(午後9時〜9時54分)=16.4%と、今週も高視聴率ラッシュで、他局の追随を許さなかった。
(坂本太郎)