会見会場に駆けつけた記者の数は200人以上。記者にはあらかじめ、今回の反社会的勢力への「闇営業」に関する一連の騒動の<時系列まとめ>とされた資料が配布されている。
資料には、宮迫がフライデーに直撃された5月30日から、7月19日の同社から宮迫への「契約解消通知」までが記されている。宮迫、田村、二人の弁護士、吉本興業、吉本興業の弁護士のやり取りや行動が時系列で詳細に記されており、中には宮迫らの主張との相違点が見られる部分もある。
宮迫・田村の会見で、田村が話した同社とのテレビ局の関係性についても、「公平性を期して時間帯などに配慮が必要となる」という田村が話した意図とは違う旨の記載がある。双方の言い分の食い違いも多く、記者から多くの質問が飛ぶだろう。
会見はこれら経過説明と、岡本社長本人からの説明、その後質疑応答という流れとなる。岡本社長の発言に注目が集まる。