しかし、以前に何回かリアルライブの記事でも紹介しているように、 実際には様々な形状のUFOが目撃されている。円盤状のUFOではエンジンなどの推進器がどこにあるのか解らず、どうやって飛行しているのか解らないものが多いが、過去のUFO目撃例や写真を振り返ってみると実に様々な形状が存在していたかが解る。
記事の画像は1967年にチリで撮影された写真である。
2月2日、ピウラからリマに向けて航行していたフォーセット航空会社DC-4定期旅客機の客席の窓から撮影されたもので、不鮮明ながらも漏斗型で戦闘機の翼らしきものが確認できる、奇妙な飛行体が写っている事が解る。
この飛行物体は乗客の多くに目撃されており、午後6時30分に飛行機が定刻通り到着した際、飛行機に搭乗していた人々は当局から事実確認のため聴取を受けたという。乗客に問題の物体を撮影した者はいないか、相当念入りに聴取されたようで、多くの乗客がカメラやフィルムを没収されたと言われている。この写真はうまく没収を逃れた乗客のフィルムを現像したものだとされている。
文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所