CMは「常に時代は輝きを追いかける」というコンセプトのもと、新商品を着用したキンキの堂本光一と堂本剛がパパラッチに追われるというもの。かなりスタイリッシュなCMで、ファンの購買意欲をあおるに違いないが、ブランドを展開する会社は、かなり問題のある会社なのだというのだ。
「これまで倖田來未、西野カナらを起用してガンガンCMを流し事業を拡大。かなりイケイケで商売していたが、5年前に消費者庁から6か月の特定商取引法違反の訪問販売業者に対する業務停止命令を受けてしまった。その理由は、客に対して6時間以上の長時間にわたって執拗に、また、夜間まで勧誘を続けるなどしていたため。その後、浜崎あゆみをイメージキャラに起用して何事もなかったかのように営業を続け、2年前に社名を変更していた」(全国紙社会部記者)
そのため、キンキのファンからはネット上で「何かしら買おうと思ってたけど、買いたくなくなった」、「KinKiを使って、変なキャンペーンだけはしないでください」など悲痛な声が飛んでいる。
「キンキの前にはKAT-TUNの亀梨和也がイメージキャラに起用された。ファンの反応をうかがわなくても、どういう会社か分かるはずだが、おそらく、タレントの相場よりも高額なギャラを提示されて飛び付いたのでは。ファンが指摘するように、同社がキンキを使ってキャンペーンをするようなことがあれば、キンキのイメージがダウンするだけ」(芸能記者)
このところ、所属タレントに対してコンプライアンスを徹底するように指導しているというジャニーズだが、CMクライアントは厳選した方がよさそうだ。