報道をまとめると、逮捕した警視庁渋谷署が田中容疑者から尿の任意提出を受け鑑定したところ陽性反応が出ていたという。田中容疑者は乗っていた車から押収された大麻について、「自分のものではない」と容疑を否認。にもかかわらず、車内からは乾燥した大麻片や大麻を吸う際に使う巻紙などが見つかり、さらには使用が確認されたため、同署は、使用方法や入手ルートなどについて詳しく調べているという。
「以前から警視庁にマークされていたという田中容疑者。芸能人をターゲットにした密売グループから購入していたといううわさもあり、警視庁は薬物売買のルートを一網打尽にすべく、厳しい追及をすることになりそう」(全国紙社会部記者)
薬物を購入する金はあった田中容疑者だが、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が、田中容疑者がジャニーズ時代から金欠だったことを報じている。
同誌によると、地方在住の会社員の女性は田中容疑者がジャニーズ時代の12年、KAT-TUNの地方公演の宿泊先のホテルで男女の関係になったという。
以後、田中容疑者から女性に「お金がない」と連絡が来るように。田中容疑者いわく、実家のローン返済やジャニーズ脱退後の税金で数千万円の借金があったという。
田中容疑者は女性と行為をして金を受け取ったり、結果的には紹介しなかったが、事務所の後輩を紹介し“紹介料”として5万円を持ち掛けるなどかなりの金欠だったという。
「ジャニーズJr.にファンが貢ぐという話しは昔からよく聞くが、田中容疑者ほどの売れっ子になってファンに金をせびるのは聞いたことがない。事務所がクビにしたのも納得」(芸能記者)
逮捕前は精力的にバンド活動をこなしていたものの、CDは大して売れず。大麻の購入資金をどうやって捻出していたかが気になるところだ。
*画像 田中聖オフィシャルブログから