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夫を取られた弁護士の元妻が心境告白 山尾議員に「説明責任を果たせ」と批判殺到

 21日、『週刊文春』(文藝春秋社)が、立憲民主党の山尾志桜里議員とのW不倫が発覚した倉持麟太郎弁護士の元妻A子さんの手記を掲載。その内容に、国民から怒りの声が上がっている。

 同誌の中でA子さんは、山尾議員と夫である倉持弁護士の不倫について、「この半年間地獄のような日々だった」「思い出すのも辛いことばかり」と振り返る。

 そして、「一番ショックだったこと」として、山尾議員が自身の留守中に夫婦の寝室に上がり込んでいたことを挙げ、その心境を赤裸々に語った。

 山尾議員と倉持弁護士は、昨年9月に不倫が発覚。同弁護士は元妻を脳梗塞の療養として実家に返し、1人になったところで山尾議員と密会を重ねていた模様。

 民進党幹事長に内定していた山尾議員は、不倫疑惑を否定したものの、この報道による猛批判を避けることができず、同党を事実上追われ、無所属として10月の総選挙に臨む。当初劣勢が伝えられたが、なんと当選。当時ネットユーザーからは「なぜ当選させるんだ」「(当該地区の)愛知7区の人間は信じられない」など、怒りの声が噴出した。

 当選後、山尾議員は不倫相手とされる倉持弁護士を再び政策顧問に起用。さらに不倫問題については、新聞紙上のインタビューで「女性政治家ゆえに、プライバシーに土足で踏み込まれる風潮に真っ向から抗うことに、もう迷いはない」「記者会見で男女の関係はないと答えたが、そうしたことを答える必要さえなかったと今は思う」などと開き直りにも思えるコメントを行う。

 その後は不倫問題に触れられることなく、倉持弁護士と元妻は離婚。そして山尾氏は、無所属から昨年末立憲民主党入りし、政治活動を続けていた。

 「風化」しかけていたこの問題だが、『週刊文春』上で元妻が心境を語ったことで、ネットユーザーの怒りが再爆発。「事態を説明しろ」「自分のスキャンダルを説明できない人間に説明責任などという権利はない」「妻子ある男性の家に行って不倫するような人に児童待機の問題を語ってほしくない」など、憤る声が上がる。

 また、当選させた愛知7区についても「なぜ当選させたのか」「この人に何を期待して票を入れたのか」など、批判が噴出。昨今は芸能人の不倫問題を取り上げ批判されることも多かった『週刊文春』だが、今回は「徹底的にやってほしい」「逃さないでほしい」という声も多かった。

 「山尾議員としては「風化」を狙っているようですが、同氏によって傷つけられた元妻の心情、そして国民の代表者という立場を考えれば、やはりしっかりと事態を説明し、然るべき対応を取るべきでしょう。

 もっとも、謝罪したところで劇的にイメージが良くなるとも思えません。不倫をして相手の家庭を壊した人間に児童待機や『母親』の問題を語られても、説得力は全くありません」(政治関係者)

 衆議院議員として、大人として、責任ある対応を望みたいものだ。

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