同誌によると、永井はもともと金銭的にルーズな面があり、過去にも借金を抱え、所属事務所に肩代わりしてもらったことがあったという。トラブルの発端は、芸能ブローカーが茨城県水戸市のビルの売買話を知人を通して永井に持ち込んだこと。売買話がまとまり、都内で建築業を営む社長が購入し昨年5月に契約。ところが、購入したビルは、旧耐震基準の建物。そのため、リフォームなどで2000万円かかると見られ、永井はその社長と親交を深めたこともあり、リフォームなどの費用をめぐり自ら金策に走ったという。
永井が1500万円を借りたのは、分裂騒動で揺れる山口組の六代目組長を出した、山口組の中枢組織・弘道会の関係者。永井はその金を社長に貸し、社長は昨年6月までに永井に完済する旨の契約書を書いたというが、水戸の物件売買で永井らが社長を騙し、懐に金を入れていたことを知って社長は激怒し永井に返済せず。そのため、永井に対して弘道会関係者から矢のような催促が始まり、法定利息を超える金利を請求され、その金はなんとか肩代わりしてもらったものの、ビルの名義書き換えを巡って今もトラブルは継続中で、永井の借金もまだ完済されてはいない状態だというのだ。
「このままの状態だと、いくら永井が力のある大手芸能プロの所属だとしても仕事のオファーは来なくなってしまうだろう。トラブルがこじれるようだと、事務所からの契約解除もありそう」(芸能記者)
昨年12月に永井が女優の中越典子と結婚したばかりだが、トラブルを知った中越の胸中やいかに。