24日金曜日、午前中にリンジーは、執行猶予違反に対してエルデン・フォックス判事から即時刑務所に戻るように命令された。しかし、先日お伝えしたように、軽犯罪者に対するカリフォルニアの法律では、保釈金を支払いさえすれば、誰もが出獄できるために、リンジーもこれにもれず、逮捕から十数時間で釈放された。24日金曜日の深夜には、すでにリンジーは塀の外だった。
保釈金は、予想通りに30万ドル(約2550万円)だったらしい。釈放は、刑務所の裏口から隠密に行われて、車でどこかに走り去ったと言われた。
しかしながら、リンジーは再びドラッグやアルコールを摂取すると直ぐに検知するスクラム・ディバイスを足首に巻かれたままだ。
釈放の2日後、ようやく世間の前に出てきたリンジー、26日日曜日夕方、2人の友人と妹のアリと母親のジーナを伴って、エコーパークにある施設を訪れた。社会奉仕の一環ではあるが、リンジーはそこに住んでいる子供たちや家族と暫くの時間を過ごしたようだ。何人かの子供たちは、リンジーからポーチをもらったらしい。
『ここLAのドリームセンターは何て素敵な場所。楽しい時間を過ごした。地域社会に恩返しするって重要。幸せに感じる』とツイッターでつぶやいた。