フェニックスリーグは、オリックスの他、巨人、東京ヤクルト、横浜DeNA、北海道日本ハム、東北楽天、埼玉西武、千葉ロッテ、中日、阪神、広島、福岡ソフトバンク、韓国プロ野球の斗山、ハンファ、サムスン、および四国アイランドリーグplus選抜が参加する。入場は無料。
オリックスの参加メンバーは次の通り。
監督 / 中嶋
コーチ / 小林(宏)・早川・三輪・辻・齋藤(俊)
投手 / 荒西・富山・齋藤(綱)・澤田・左澤・榊原・吉田(凌)・鈴木(優)・神戸・本田・漆原・東
捕手 / 稲富・フェリペ
内野手 / 太田・頓宮・岡﨑・宜保・廣澤・中川・比屋根
外野手 / 西浦・宗・根本・佐野
毎年の傾向から、コーチ、選手ともに途中から追加される可能性はある。
投手では、育成ながら大いに期待され、フェニックスリーグの後には、プエルトリコで行われるウィンターリーグに参加することが決定している漆原大晟がフェニックスリーグでも注目だ。
また、開幕一軍を果たした西浦颯大、佐野皓大、頓宮裕真を始め、交流戦首位打者のルーキー中川圭太、終盤活躍した宗佑磨、宜保翔、そして太田椋ら期待の野手は多い。投手陣では、来年先発としてさらなる期待がかかる榊原翼、荒西祐大は、フェニックスリーグからアピールしておきたい。リリーバーとして1年間フル回転が期待される澤田圭佑も、怪我で悩まされた今シーズンをフェニックスリーグでしっかりと締めておきたいだろう。終盤にリリーバーとして台頭してきた神戸文也、怪我を克服した本田仁海にも期待したい。
11月には秋季キャンプと秋季練習も控えているが、フェニックスリーグはシーズンの課題を実戦で修正出来る場なだけに、若い選手たちにとって重要な大会になるのは確かだ。
(どら増田)