例えば、ホリケンことネプチューンの堀内健氏。彼はテレビ番組でいきなり脈絡のないフレーズやギャグを繰り出すことから無計算の芸人と感じている人も多いのではないだろうか。
しかし、堀内氏は日々考案したギャグをノートに書き記す影の努力家だとか。ある番組で共演した雨上がり決死隊の宮迫氏は「ホリケンの笑いは『ホリケン』というジャンル」と唯一無二の芸人であると証言している。
『ホリケン』という彼にしか表現できないジャンルで今もなお活躍しているのは、持ちネタをノートに書き記す勤勉さがあったからこそか。
■恋愛でもノートが効果ある「モテノート」とは?
恋愛においてもノートに書き記す努力が功を奏すこともあるようだ。
伝えているのは、ブログ記事「モテノートを作ったら急にモテだした | ライフハックちゃんねる弐式」(http://lifehack2ch.livedoor.biz/archives/51109012.html)。ある男性は女性の情報を書き記す「モテノート」を作ったら劇的にモテるようになったと告白している。どうやら過去の些細な言動を覚えていると女性はドキっとくるらしい。
劇的に変わるなら我々非モテも早急に取り入れるべきではないか。例えば、意中の女性に対してどんな切り出し方で話しかけることができるのか考えてみて欲しい。どうだろう。きっと何も武器がないことに気付くはず。
しかし、ある女性の情報や些細な言動を書き記されたノートがあったらどうだろう。書き記されたその情報は、単なる情報ではなく女性に話しかけるためのきっかけにもなるうえに、「そんなことも覚えていたのか」というリアクションを引き出すことも可能だ。つまり、他人とは差をつけることができる武器というわけである。
女性の情報を書き込んだノートはいわば、手作りの攻略本。どんな恋愛も会話なしでは成立しない。何を話したらいいかさえ分からない我々はまず手作りの攻略本に記された情報を持ち出して会話すればいいだけだ。
非モテにとって最強のモテ術かもしれない。
「好きな人のことくらいメモしないでも覚えているものでは」と思う人もいるだろうが、それでは非モテ卒業はますます遠のくはずだ。非モテからモテという状況の変化を望むならまずは習慣の変化を取り入れるべきである。
ノートにこまめに書き綴る勤勉さが成功を導くことは堀内氏が証明済み。今日から意中の女性の情報を書きまくって彼女にとって唯一無二の存在を目指そうではないか。お笑い界で輝く堀内氏のように。(近藤)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/