「トリンドルさんはバラエティ番組に出始めの頃、歯に衣着せぬ物言いが特徴でした。『かわいいと言われるとムカつく、言われなくても分かってる』と発言したり『年上で権力のある人が好き』と発言するなど、毒を吐いて強い印象を植え付けようとしていましたね。ハーフである特徴を生かしたかったのかもしれませんが、毒舌キャラは掃いて捨てるほどいる。それを自身でも分かっていたのか、女優としての仕事が増えてからは毒舌を一気に封印しています」(芸能ライター)
だが、毒舌キャラを封印しても、芸能界での評判はあまりよろしくない様子。過去には有吉弘行がテレビで「堂々と『知らない』とシャットアウトする人が嫌い」と語った際、トリンドルの名前を出したのだ。その場に居合わせたマツコ・デラックスも「トリンドル問題ってあるよね」とあっさり認め、「彼女の自分に対する揺るぎない自信って何なんだろうね」とトリンドルをやゆしていた。
「他にもダレノガレ明美さんが、名前こそ出さなかったもののトリンドルさんの性格の悪さを暴露するなど、一時はモデルの“暴露トーク”の標的となっていました。しかし、その頃、すでにトリンドルさんはバラエティから一線を引いていたため、悪い噂が流れてもそこまでのダメージにはならなかった。現在、出演しているバラエティはネットフリックスで放送されている『テラスハウス』くらいですが、そこでは毒を吐くどころか清純ぶったコメントをしていて、すっかり“キャラ変”に成功していますね」(前出ライター)
トリンドルは慶応義塾大学を卒業し、NHKの語学番組に出演するなど、知的な面も持ち合わせている。多くの武器を持ったトリンドルは今後も芸能界で長く生き残っていくだろう。