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マヂカルラブリーに“激おこ”上沼恵美子から思い出される鬼審査員伝説

 12月3日に放送された『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)において、審査員の一人、上沼恵美子の毒舌に注目が集まっている。上沼はマヂカルラブリーに83点をつけ「好みじゃない」「よう決勝残ったなと思って」と切り捨てた。

「上沼は、自分の好き嫌いをはっきりとさせる審査員として知られます。昨年は強い“どつき”ツッコミを行うカミナリに、81点とシビアな評価をつけました。ただし、今年はネタのテイストを変えてきたカミナリに90点をつけています。ただ、“どつき”はなくても笑いは来ると、カミナリの芸を全否定するようなコメントも残していますね」(放送作家)

 これらのやりとりで、『M-1グランプリ』初期のピリピリとした空気を思い出した者も多いのではないか。特に、2011年に亡くなった落語家の立川談志が唯一審査員として登場した、2002年の第2回大会はすさまじかった。

「この大会では、立川談志は、敗者復活枠のスピードワゴンに50点をつけました。理由は『シモネタが嫌い』なるもの。とはいっても、ネタの途中に女性の生理現象について一言触れたのみなので、かなり厳しい評価でした。これは現在まで大会史上最低点となっています。さらに、テツandトモには『お前らここへ出てくる奴じゃないよ』とバッサリ。これは、彼らはすでに新人ではないという談志なりのエールだったのでしょう」(前出・同)

 ガチンコの勝負が見られる『M1グランプリ』。来年はどのような名場面が生まれるのか期待したい。

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