これまでのMAX歴代チャンピオンの中で唯一対戦がなかったクラウスを“最後の介錯人”に指名した武田。長渕剛さんが魂を込めて再収録した「STAY DREAM」で入場した。
序盤から得意の左右のローキックで攻めたてるも、クラウスも負けじとローを返してくる。さらに左フックやワンツーを被弾すると、右のローでダウンを喫してしまう。
会場からの大「タケダ」コールの声援を受け、不屈の闘志で立ち向かっていくが、ドクターのチェックが入り2分19秒、TKO負け。
最後まで真っ向勝負にこだわったサムライは「長い間、ありがとうございました。生きて、家族のもとへ帰れることになりました」と語り、リングを去った。