岡村は『人生最高レストラン』(TBS系)で瀧容疑者と共演しており、岡村が勧めた大阪の韓国料理店に、瀧容疑者がプライベートで訪れたとメールで報告を受けたようだ。さらに、博多華丸・大吉が福岡で行ったイベントでも共演し、打ち上げの席では岡村の向かいに瀧容疑者が座り、浅草キッドの玉袋筋太郎らと談笑した。その時の岡村が持った瀧容疑者の印象は「普通にお話している分には面白い人やし、普通に盛り上げてくれはるし」といったもので、特に変わった様子はなかったようだ。
岡村は瀧容疑者が多くの映画、ドラマ作品に出演していることを受け、「こんな人でもやめられへんというか、こういうことをしてしまうのは非常に残念ですけどね」と悔しがった。続けて、「笑いの部分でもそうやし、音楽でも世界的な存在やん。お芝居でも存在感放つ人なのに、めちゃくちゃもったいないやん。全部パーですよ」と嘆いた。
さらに、お笑い芸人がドラッグに手を出すケースは少ないのは、「面白い発想とか全部それなんやと言われてしまう」ためではないかと話した。そして、「笑いがウケたときの気持ちよさが(ドラッグに)勝っていると思うねんな。今日ウケたわ、気持ちええわとなるとおいしいお酒飲めたりするのが一番気持ちええな」と話す一方で、「すべったりすればおもっくそ苦い酒飲まなければならない」と話し、「人生山あり谷あり」の世界を語った。岡村にとっては、一週間に一度のラジオ生放送が、生活サイクルを立て直すきっかけともなっているようで、「僕自身はドラッグに頼ることなくラジオに頼ることで立ち直っていく」と話した。
これには、ネット上では「岡村さん、言葉を選んでしゃべってるけどやっぱり残念だろうな」「ドラッグよりも笑いのドーパミンの方が確かに大きそうだな」といった声が聞かれた。お笑いの第一線で活躍を続ける岡村ならではの言葉が聞けたと言えるだろう。