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【ドラマの見どころ!】 最後の最後に倉科カナの巨乳は見られるか? 『ウェルかめ』

 今回の【ドラマの見どころ!】は、とうとう最終週になてしまったNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』。ヒロインのおっぱい事情ばかり話題が集中したこのドラマ、前の朝ドラに比べたら意外とストーリーは面白かったのだけれど、地味だったわねー。そして主人公・波美が働いていた出版社の地方誌の部数がたった2千部だったりとか、ロベルト役の外人が稲川素子事務所から“来ていない”とか、いつまでも年をとらない坂井真紀だとか、不思議もいっぱのドラマだったわ。

 クーポン誌「トクジョウ」の攻防で、ただの地方誌「ホッシン」が売れなくなり、(どっちも変な名前)務めていたゾメキトキメキ出版が解散してしまった波美(倉科カナ)。ロボットの研究で収入が少ない夫・山田勝乃新(大東俊介)と共に、実家のお遍路宿「はまもと荘」に帰り、宿を手伝いながら、日中は「道の駅」で働き出す。ラスト週はウミガメが上陸する浜と青い海がある徳島県美波町が舞台に。父哲也(石黒賢)が始めたカフェもイイ感じ。地方でしかできないゆったりした生活、いいなあ。ドラマ終盤になって、“ラストじじキャラ”としてロボット教授のあがた森魚が活躍中。「ウミガメ館」館長の温水洋一との2ショットや、おじいちゃん芦屋小雁とのカラミもいい。そしてサックスが上手い「道の駅」館長も気になるわ。こういう所、チャッピーのツボね。

 新婚なのに、夫婦だけのシーンが少ない波美と勝乃新。この二人、まだ一回もエッチしてないんじゃないかしらって、ドラマ上でも心配。まあ、朝ドラだからしょうがないけど同じ朝ドラでも「純情きらり」の時の宮崎あおいは、なんかヤリまくってる感じがしたわ。(夫が戦争から帰ってきた後とか…)やっぱ私生活でも同棲してたし、巨乳でもペチャパイの宮崎あおいに色気で負けちゃう倉科カナちゃん。でもそこが好き。もう終わっていいと思うけどこのドラマ、全体的に爽やかで良かったわよ。月刊発行2千部で社員6人が食ってける出版社って…。そんな夢も見させてもらったわ。(チャッピー)

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