そもそも、彼が何故沖縄の地を好み、店を構えたりガイドブックの出版や冠番組で沖縄を活性化させようとしていたのか。その背景には、一見現実主義者に見えて、実はスピリチュアル系の事柄に興味を持っていたという紳助さんの背景があるという。沖縄に店を構えたりしたのも、実は沖縄のユタに関心があったからとも言われている。
そんな紳助さんのスピリチュアル好きを裏付けるような事がある。彼はかつて霊能者に鑑定して貰った所、前世は平安時代の貴族だった事が判明。しかも、森光子とは前世で母子の間柄であったという。
この事は紳助さん自身にも大きなインパクトをもたらしたらしく、以来ことある事に公言している。それは別にオフだけの話ではなく、収録中の番組内で公言する事も度々だ。かつてテレビ東京系の「なんでも鑑定団」の中で「俺の前世も公家やねん」と言い、本人の記憶の中には「まろ眉毛がなかなか書けなくていらつく」という出来事があったらしいのだが、それが本当に前世の記憶なのか『俺たちひょうきん族』をやっていた頃の記憶から来るものなのかはわからないそうだ。
では、紳助さんに「前世で母子」と言われた森光子の方はどうなのかというと、何と彼女も「2,3年前に夢の中で紳助を産んだ夢を見た」と公言しているらしい。今では紳助さんから前世の母へという贈り物が定期的に届く事もあり、また森光子の方も紳助さんにアドバイスや注意をする事もあるとの事だ。
今、沖縄でひっそりと過ごしているという紳助さんだが、そもそも彼が第2の拠点として沖縄を選んだのは、仕事に追われる現在よりも、前世の貴族時代のようにゆったりと幸せに暮らしたい願望が根底にあったのではないかとみられている。
スピリチュアルの本場である沖縄で癒されて、新しい人生のために心機一転、リフレッシュして欲しいものである。