この日番組では、「工藤塾」として、女性芸能人相手に自然の中で女を磨くというコンセプトの企画を放送。GENKINGやゆきぽよ、華子などが出演し、農業に挑戦していた。
しかし、しょっぱなから工藤は「アースするとかって聞いたことある?」と聞いたり、「電化製品とか電磁波とか、いろんな人工的なモノに囲まれてるじゃん。そうすると、プラスイオンって言って身体が病気になりやすい血液に変わっていくのね? だから、私たちは土に触ってる瞬間、マイナスのエネルギーを土に戻してる」などトンデモ科学を披露したり、お尻を蹴り合って仲を深めるなど持論を展開。「地球が起きてってるの、朝って」「いまこそ原始に戻らないと」などスピリチュアル系の発言も多く目立つ場面があった。
この工藤の発言に視聴者からは、「工藤夕貴ってこんなのだっけ?アースとか怖すぎる」「ゴールデン帯にエセ科学放送して大丈夫?」「もはやただのカルト」などの批判が多く寄せられる事態になった。
「かつては、アイドル歌手として活動していた工藤ですが、近年では『顔が変わった』と噂になっていました。しかし、自身で農業を始めるようになり、その変貌ぶりが物議に。今回の放送は第二弾でしたが、今年3月27日に放送された第一弾では『土をなぜ耕す?これが植物のベッドになる。つまり子宮!大地と触れ合ってアースする』『森がオゾンを吐いてる』などもっと過激な発言も。今回の放送でも、これらのような発言のほか、唐突に民謡を歌い出す場面もあり、視聴者はドン引きしてしまったようです」(芸能ライター)
しかし、終盤では「なぜそんなにポジティブなんですか?」と聞かれ、「最初からポジティブじゃなく、ずっとネガティブだったから、ネガティブの気持ちが分かる」と答える場面もあり、「めっちゃいいこと言ってる」「背中を押された」「すごく言葉が刺さった」などの称賛の声も寄せられていた。
人の感じ方はそれぞれではあるものの、科学的に信憑性のない発言をテロップ付きで紹介する番組側にも疑問の声が集まっていた。