これまで「24時間テレビ」のマラソンランナーは近年はほとんど5月中に発表。過去5年はすべて日テレの番組内でサプライズ発表され、16年の落語家・林家たい平、15年のミュージシャン・DAIGO、14年のTOKIO・城島茂が、13年の森三中・大島美幸はいずれも5月中、12年の佐々木健介・北斗晶ファミリーが6月2日に発表されていた。
各紙によると、大久保社長は発表の遅れについて、「従来なら発表されている段階でしょうか。今回は遅れているようですが、これも企画の工夫の一環かも知れません。社長に言うと、すぐ漏れると思っているのか、私は聞いておりません」と笑わせたという。
一部で企画変更説も飛び交っているが、社長の発言を受けた担当役員は、「マラソンはやります」と企画継続を明言。ランナー発表が遅れれば、それに伴い練習期間が短くなるが、「健康第一。支障がない方法でやります」と万全の体制で臨むことをアピールしたというのだが…。
「今年は例年以上の猛暑。8月末とはいえ、本番がどのような天候になるかがまったく予測がつかない。走行距離の調整もあるが、おそらく、今年は高齢の芸能人は避け、それなりに若くて体力がある芸能人になりそう。本番まで残り1か月だけに、その芸能人は内々にオファーを受け、ある程度走り込んでいるはず」(テレビ関係者)
一部報道によると、ランナーの候補にあがっているのは2人。1人は今年4月に同局の番組で女優の佐々木希との結婚を発表した、44歳のお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建。
もう1人はのお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右の娘で17歳のタレント・岡田結実。ただし、労働基準法で、18歳未満は午後10時〜午前5時は仕事ができず。そのため、その間は48歳の父・圭右が走る“リレープラン”だというが…。
渡部が走って佐々木が応援に駆けつけた方が視聴率を期待できそうだ。