同誌によると、中山が離婚を考えたのは数年前からで、長年患っていた子宮筋腫が悪化し限界に達したころ「好きな人と出会いました」と告白。その「好きな人」が手術の手配や付き添いまでしてくれたそうで、「元の生活に戻り同じことを繰り返すことは考えられなくなった」としている。また長男の親権を辻に渡すことが「離婚を承諾してもらう条件」だったことなども告白。
離婚については「私は過去を否定するつもりはありません。覚悟を持って決めたことなので」とし、「これからは新しい人生を可能な限り生きてみたいと思っています」と前向きに語っている。中山は6月末に自身のツイッターで子宮筋腫が改善したことを報告し、同誌での「好きな人」は5月下旬に女性誌で不倫交際が報じられた音楽家の渋谷慶一郎氏のことと思われるが、もはや、中山の発言に対する世間の興味はすっかり薄れてしまったようだ。
「注目されていれば、発売前にメディアがこぞって中山の独占告白の内容を取り上げていたはずだが、各メディアが報じているのは同誌の発売後。もともと、自分から離婚を切り出し、その理由が自分に『好きな人』ができたからというのはあまりにも身勝手。辻は今やイベントやテレビ番組に引っ張りだこで、長男との親子の絆について語り、高感度が上がりまくりで中山と明暗を分けてしまった」(芸能記者)
中山といえば、デビュー時から大手芸能プロに所属し、歌手・女優いずれも精力的にこなすスタイルで、小泉今日子とともに事務所の2トップだったが、小泉は昨年出演したNHKの朝ドラ「あまちゃん」などで再びブレーク。プライベートでは夫で俳優の永瀬正敏と離婚したものの、後に夫婦役で共演。「昔から、明るいイメージの小泉に対して、中山はなんとなく“闇”を感じさせた。離婚にしてもサバサバの小泉に対して、中山はドロドロ。同年代だが、同性からの支持率も小泉に大差をつけられてしまった」(同)
中山がイメージを回復するのはなかなか難しそうだ。