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辻仁成との離婚成立で親権もとられた中山美穂

 3月末に一部スポーツ紙で離婚協議中であることを報じられていた、女優の中山美穂と作家でミュージシャンの辻仁成だが、8日夜、辻が自身のブログで離婚が成立したことを報告した。

 ブログで辻は「いつも応援してくださっている皆様へ。本日、離婚届けにサインをし、提出いたしました」と同日離婚が成立したことを報告。2人の間には10歳の長男がおり、その親権が離婚の争点と言われていたが、「今後は息子とふたりで生きていくことになります。ぼくと生きたいと望んでくれた息子の気持ちにこたえられるよう、父親としても頑張りたいと思います」と親権を持つことになったことも合わせて報告した。

 各スポーツ紙によると、家族そろって日本に滞在していた2、3日前、中山が離婚届にサインをすると、書類を辻に手渡し、自宅のあるパリに向けて出国。辻が役所に離婚届を提出したというのだ。

 「当初は、辻の“中性化”や女性問題が離婚原因とされており、親権も中山が持つと思われていた。ところが、5月に中山が音楽家の渋谷慶一郎氏と不倫交際中であるのを女性誌が報じ状況は一変。辻は渋沢氏との関係を知っていたようで、中山は以後、親権よりも離婚成立を優先し、親権を辻に譲ったようだ」(芸能記者)

 一部スポーツ紙によると、パリには渋谷氏が仕事で滞在しており、このまま一気に再婚へと突っ走る可能性もありそうだというが、中山は9日の早朝、自身のツイッターで「ありがとうって。心から思う/どっと/疲れが/あなたがいるから/始まるすべて/ほんとうの/面白可笑しく/汚されてしまうけど/大きな木の/このただの呟きの」と短文を複数回に分け、意味深な書き込みをしたが、今回の離婚劇で周囲の計算は狂ってしまったようだ。

 「もともと、離婚は中山が切り出したこと。離婚成立後は、シングルマザータレントとして日本でも本格的に活動を再開する算段だったが、不倫が原因で離婚したも同然で、あまりにもイメージが悪すぎる。中山が新しい恋に突っ走ったからそうなったので自業自得」(同)

 現時点では2人ともブログ、ツイッターでしかコメントしていないが、離婚についてどんな“生の声”を発するかが注目される。

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