search
とじる
トップ > トレンド > いまさら人に聞けない、伝説のボクシング漫画「あしたのジョー」の魅力って?

いまさら人に聞けない、伝説のボクシング漫画「あしたのジョー」の魅力って?

 ついに山下智久の矢吹丈、伊勢谷友介の力石徹の豪華キャストによる、映画版「あしたのジョー」が解禁となり、40周年を迎えますます盛り上がる名作漫画「あしたのジョー」。しかしヤングな世代の人たちやボクシングに興味のない女性には、この漫画の凄さや魅力がいまいち解らない。でもご安心。この漫画をこよなく愛する芸人たちが、分かりやすくその魅力をお伝えするイベントが開かれる。

 1970年代、カルチャー文化の聖地・阿佐ヶ谷にあるライブスポット「Asagaya / Loft A(阿佐ヶ谷ロフトA http://www.loft-prj.co.jp/lofta/)」では8月27日(金)あしたのジョー40周年記念イベントVol.1 あしたのジョー芸人トークライブ「うどん野郎!!」が開催される。今年4月にスペシャルゲストとして漫画家のちばてつや氏と、原作者の故・高森朝雄氏の夫人、高森篤子さんを迎えて大好評だった企画。司会はもちろん、丹下段平のモノマネが持ネタの佐橋大輔と、相棒でありながら「ジョー知らず」の是永尚芳によるお笑いコンビ、ガンリキの二人。

 伝説のボクシング漫画「あしたのジョー」は40年前の作品なれど、決して色褪せない魅力がある漫画。アウトローにてストイック、そして寂しがり屋でもある愛おしい主人公・矢吹丈(ジョー)、彼を心から信頼し父親のように接する丹下段平。そして孤高のライバル力石徹。個性的な登場人物の嵐の中で、不屈の精神で試合に勝ち抜き、貧乏長屋の不良少年が世界チャンピオンへとのし上がっていく、まさに下克上のようなジョーの生き様が男性ファンの心を掴んではなさない。またそれぞれ対照的にジョーを愛する林紀子と白木葉子の二人の女性の存在が、単調でストイックなこのスポーツ漫画に大きな華を添えている。「あしたのジョー」連載当時、原作者の高森氏が超多忙であったため、作画を担当したちば氏のアイデアがふんだんにちりばめられており、偶然にも両氏の他の作品には無い魅力を放つ傑作となった。

 漫画「あしたのジョー」に惚れ込み、丹下段平のモノマネを得意芸として、とんねるずのみなさんのおかげでした「細かすぎて伝わらないモノマネ」でも披露した事があるガンリキの佐橋大輔。自身は野球が好きで、70歳とは思えないパワフルな野球をプレーするちばてつや氏とは草野球仲間でもある。佐橋の相棒ガンリキの是永尚芳は「あしたのジョー」に詳しくないが、彼はこれからジョーを知ってもらいたい人にも分かりやすく魅力を伝える役目。人気パチスロ機になったり、映画化もされ、露出は増えてもやはりこの作品の良さを知るには漫画を読むのが一番。見どころのポイントを抑えるだけでも2倍「あしたのジョー」が楽しめるだろう。その他ゲストもクセ者ぞろいのイベント。「あしたのジョー」オタクでなくても楽しめる事必至! チケットの売り切れが予想されるのでご予約はお早めに。

(阿佐ヶ谷ロフトA http://www.loft-prj.co.jp/lofta/)

写真:4月の同イベントより

関連記事

関連画像

もっと見る


トレンド→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

トレンド→

もっと見る→

注目タグ