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世界中で見つかっていた? 「小さいおじさんミイラ」!

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画像はイメージです。

 2013年4月、インターネット上でとある衝撃的な写真が世界を駆け巡った。

 その写真に写っていたものはなんと「身長15センチ」ほどの人間の形をしたミイラで、今から10年前の2003年にチリで見つかったものだという。

 きゃしゃな体に比べ明らかに大きい頭蓋骨、大きく裂けた口は我々が絵本や映画で慣れ親しんできた宇宙人(ぱっと見「エヴァンゲリオン」にも見える)のフォルムそのもので「宇宙人のミイラが見つかった!」と話題になったのだ。

 なお、このミイラは研究が進むうち人間のDNAを持っていることが明らかになり、なんと宇宙人とともに「小さいおじさん」の可能性も出てきたのだ。

 リアルライブでもたびたび「小さいおじさん」の写真を集め、随時記事としてご紹介させていただいている山口敏太郎事務所にとってこの事実はかなり興味深い。

 実は世界にはまだまだこのような「小さいおじさんミイラ」は存在している。

 右の写真は1930年代に撮影されたと思われる「小さいおじさん」のミイラ写真である。

 先日、見つかったミイラと比べると顔のつくりはまるで猿のようで、あまり人間には見えない。「おじさん度」(?)でいえばこちらのほうが上であるが信ぴょう性にやや欠けるのは確かだ。なお、このミイラはアメリカのワイオミング州の博物館に保存されていたと言われているが1950年代に忽然と姿を消しており、現在行方不明になっている。DNA鑑定が進んだ現代ならば、新たな情報が得られていた可能性があっただけに紛失は非常に残念である。

 また、この写真以外にも同様の「小さいおじさんミイラ」は見つかっていたのだが、多くは宇宙人やチュパカブラ、ドーバーデーモンといったUMAの幼体として扱われてしまうことがほとんどであった。

 今回のようにキチンと鑑定をされ、人間のDNAが検出されるようになれば、近い将来「小さいおじさん」の正体が判明していくかもしれない?
(山口敏太郎事務所)

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