昨年30歳になったばかりの城田。年が明けても30代になった実感がないといい、「30代は大人という印象があったけど、自分は大人になった気が全くしない。むしろ相変わらず子供だなって」と苦笑い。「割と控えめな、臨機応変にその場その場で求められる姿勢のようなものをきっちり示していけるような大人でいたいんですけど」と理想を語るも、「13歳から芸能界に入って、もう17年。まだまだ子供です。もっと(人として)仕上がっていてもよかったのに…」とため息。
イベントではピアノの生演奏も披露。自身大好きな曲で、聴くと「心が洗われる」というヨハン・パッヘルベルの「カノン」を報道陣が見守る中弾いてみせたが、「緊張してぐたぐたです」とばつの悪そうな表情。たどたどしい手つきでリズムもどこか危うく、しゃきっとしない演奏に「先ほど話した大人の余裕のようなものを一切感じさせないものになってしまいました」とコメント。周囲からは「よかったですよ」と声をかけられたが、自ら申し出てもう一度弾き直す始末。ピアノは子供の頃に数年間習っていたというが最近は人前で弾くことはほとんどなくなったといい、「曲を書いたりするのですが、作曲する時に使うくらいです」と城田。
バレンタインは大原からチョコをもらい、感激したというが、その後は「一人でラーメンを食べにいきました」と告白。イケメンらしからぬ寂しいバレンタインデーを過ごしていたようだ。
(取材・文:名鹿祥史)