京都市が市の政策をTwitterにてPRしてもらうため、ミキに計100万円を支払う契約を結んでいたことが先月報道された。この件について昴生は、地元・京都のお祭りに携われると聞き、「こんなに嬉しいことはなかった」と回顧。ツイートについては、京都を回るポスター撮影中にお願いされたことを明かし、「正直言うと、お金のことはまったく聞いてなかった」と話した。ネットでは「ミキがお金で動いた」と思っている人も多いが、そうではなく、あくまで京都を盛り上げたい気持ちで受けた仕事だと吐露した。今回お金が発生し、ステマ疑惑が持ち上がったことについては、「自分たちの認識不足」と謝罪。さらに、「まさか自分たちのギャラが税金から支払われているとは」と驚いたことを述懐した。
「昴生曰く、京都で放送される『兄弟でんぱ!』はギャラが安いが、3年ほど続けている仕事。こうしたことからも分かるように、決してお金のためではなく、京都を愛するがゆえに続けているのだと熱弁していましたね。今回の報道が出た際、Twitterですぐに発信した方がいいという声もあったが、今回言葉でしっかり伝えたかったこともあり、対応が遅れたようです」(芸能ライター)
この報道を受けて、彼らの先輩であるダウンタウン・松本人志は10日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、吉本興業の対応に不満を爆発。インフルエンサーマーケティング市場を鑑みれば、「安い対価」と見解を示したことから、松本は「ミキには何の責任もないと言ってあげてほしい。それをやってくれると、芸人は“悪い会社じゃないな”と、頑張ろうと思えるはず。そこが今、吉本ができてないんですよ」と話していた。
すでに沈静化しているものの、ミキには悪いイメージがついてしまった。吉本には最大のバックアップをして彼らを守ってほしいものだ。