逮捕容疑は、8月下旬、同市三和のコインランドリーで、30代女性の下着4点(約4000円相当)を盗んだ疑い。
調べに対し、教諭は「忘れ物の置き場から持ってきて、車の中に入れていただけ。盗んでいない」と苦しい弁明をしているという。
教諭は9月4日、同じコインランドリーで、同様の手口で、40代女性の下着を盗もうとしたとして、窃盗未遂の疑いで、翌5日に逮捕された。
教諭が洗濯機を開けて、下着を物色しているところを女性に見つかって、もみ合いになり、巡回中の警察官が取り押さえた。
その際も、教諭は下着などを触っていたことは認めたが、「盗むつもりはなかった」と一部容疑を否認をしていた。
当時、教諭は家庭の事情で、8月頃から車で寝泊まりをしていたが、その後の捜査で、車内から複数の下着が見つかっており、同署では余罪があるとみて調べていた。
窃盗未遂容疑については、長岡区検が「窃盗の犯意を認める証拠が不十分」として、9月25日付で不起訴処分(嫌疑不十分)としていた。
せっかく、不起訴となったのに、余罪で再び逮捕されてしまった教諭。さすがに、今回は逃げ切ることはできないか?
(蔵元英二)