ここでサプライズゲスト、埼玉プロレスのサバイバル飛田選手が登場!
UMA好きが高じて雪男、モンゴリアンデスワーム、ゴム人間などなどUMA達との戦いを繰り広げるファイターだ。この日はUMAとの壮絶な戦いの合間をぬって駆けつけてくれた。
「UMAとの出会いはなんですか?」という質問にUMAの達人達が答えてゆく。
打田「子供の頃読んだ飛鳥 昭雄先生の本です。一冊に五回くらい『この情報は大変危険なので実は明かせない』とか書いてあって(笑)それで興味を持ちました。それからずっとUMAを忘れていたけれど学生の時、藤岡弘、さんの探検隊の番組を見てマイブームが復活しました」
中沢「小さい頃は怪獣が大好きでした。学習漫画で怪獣の不思議というような本を見たら、ネッシーやツチノコが出ていて、『ネッシーやツチノコも怪獣なんだ!』と思ったらUMAも好きになっていました」
山口「子供の頃、徳島の剣山で大蛇騒動があって徳島中がパニックになったことがありました。その時からでしょうか」
島本「小学校3年か4の頃、ザリガニを取りに行って、手を洗ってたら眼下30センチくらいの水中を、ニシキヘビみたいな大きな生き物が通ったんです。それは雷魚だったんですけど(笑)、その時の驚きがUMAとの出会いですね」
天野「ウルトラマンにジラースって怪獣が出てきますよね。話の中ではネス湖から卵を持ってきて育てたとなってたけど『それってネッシーじゃん、ネッシーってゴジラにえりまきつけたやつなの!?』と思ったのがきっかけです」
飛田「自分はリアルタイムでニュネッシーを見て、なんだこりゃ? って思って。それで、日本のUMAといったらニューネッシーを思い出します。それと、子供の頃に雷魚を釣ったことがあるんですが、釣竿を持ち上げた時に感じた野生の力と言うか、それが脳内で特撮物とシャッフルされて(笑)自分のようなアラフォー世代はヒバゴンとかニューネッシーとかジャストミートすると思います。脳の中にサブリミナルで刷り込まれてますね、悪い意味で(笑)」
やはり出演者一同、子供の頃の体験がUMAへの情熱を駆り立てる原体験となっているようだ。
この後も、これまでのUMA探検のエピソード等が熱く語られ、さらにプレゼントもあり、その熱気に圧されて終了予定時間をオーバー。かくして「UMAサミット2010」は大盛況で終わった。
UMA好きは熱い!
(写真:左から サバイバル飛田、ぬらりひょん打田、歩く雑誌・月刊中沢健、山口敏太郎、天野ミチヒロ、島本高雄の各氏)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou