「よく知られているところでは、Suchmos(サチモス)がいますね。ファンクやロックを融合したオシャレなサウンドで若者たちに人気です。新世代のグループといえるでしょう。また、シンガーソングライターの米津玄師も、同じく若い世代に人気です。もともと配信文化から出てきたネット世代のミュージシャンです。さらに、根強い人気を誇る韓流スターでも、BTS(防弾少年団)や東方神起の出場が取りざたされています。当初はBTSが有利と見られていましたが、秋元康氏の作詞をめぐるトラブルから、東方神起の起用の可能性もありますね」(業界関係者)
一方で、紅組に関してはどうだろうか。
「やはり注目は、3年ぶりの返り咲きをねらう和田アキ子でしょう。今年は歌手活動50周年にあたり、日本武道館公演も行っています。BOYS AND MEN研究生とのコラボシングル『愛を頑張って』で万全のアピールを行っています。しかしながら、視聴者の間にも『そろそろいいのでは』『必死すぎて怖い』といった和田アレルギーがあるのも確かですね。このほかにはBABYMETALやフィリピン出身のBeverlyなども初出場枠として予想にあがっています。もちろん引退した安室奈美恵さんのサプライズ復帰出演も取りざたされています」(前出・同)
さらに、昨年はウッチャンナンチャンの内村光良が務めた総合司会や、今年の旬の人を招く審査員などにも注目が集まる。しばらくは予想を楽しみたいところだ。