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小沢ガールズ転倒事件は政権末期の象徴か?

 12日の衆院内閣委員会で転倒し負傷したという民主党・小沢ガールズの三宅雪子衆院議員(45)。翌13日には衆院本会議に松葉づえで現れた。民党党からは大きな拍手が起こり、同じく小沢ガールズの田中美絵子衆院議員が付き添う場面もあったという。

 民主党からは三宅議員への暴力行為があったとの声が起こり、三宅氏の側にいた甘利明衆院議員が突き飛ばしたと名指しで批判している。しかし、甘利議員は「ぶつかっていない。映像を見ればわかる」と完全否定。また自民党の小泉進次郎衆院議員も「暴力行為などなかった」と周囲もヒートアップしている。

 果たして、三宅氏に暴力行為があったかどうか?「そんなことより…」とあきれ顔なのはある政治評論家。「もし(暴力行為が)あったなら当然、問題がある。ただこんなことは小学校の学級会でやってもらいたい。民主党は鬼の首を取ったように大騒ぎしていますが、これはこれで、さっさと山積する問題をなんとかすべきでは」と語る。また、全国紙政治部記者は「麻生政権末期、衆院選挙を前にして、自民党は民主党に対してネガティブキャンペーンを展開しました。良いか悪いかではなく、これしか方法がなかった。今、まったくの逆転現象が起きている。ある意味これは自民党へのネガティブキャンペーンでしょう」。

 今後、どんな展開を迎えるのか?少なくとも“三宅雪子議員転倒事件”の真相が全て判明したところで、与党・民主党への支持率が回復することがないことは確かなことだろう。

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