この日の放送では、21日に秋篠宮夫妻が外国訪問前に行った会見で、延期されている眞子さまの結婚について聞かれ「どのようになっているのかは分からない」と見通しが立っていないと述べたことを取り上げた。
眞子さまの結婚は、お相手である小室圭氏の母親とその元婚約者が、400万円以上の金銭について「貸していた」「贈与された」と返済の必要性を巡りトラブルになっているとして延期。秋篠宮さまは「まずはお金の問題をすみやかに解決してほしい」と要望しているとされるが、進展がないまま小室氏は留学へ旅立ってしまった。
世間では、元婚約者から受けた金銭を小室氏の学費などに充てたとの報道を受けて「圭さんも自分に関わることと認識すべきでは」「贈与されたと思ってたって感覚が信じられない」といった声が上がっている。
玉川氏は「今のところ、元婚約者の方にお金が返ってくるのが相当だなという報道もない。『それは小室さん、お金返さなきゃ』と思えるほどの説得力が、元婚約者側にはない」と、メディアの小室氏に対するバッシングに苦言。「普通だったら(こんなにバッシングを受けて)嫌になりますよ。それでも婚約(を)解消しないのは(眞子さまへの)愛があるから」と語った。元婚約者は、小室氏と眞子さまが結婚を発表してから金銭返済について声を大にし始めたという報道もある。
玉川氏は「僕だったら過去の女性をさかのぼって『お金返して』なんてみっともないこと言いません」と感情的になる素振りも見せ、羽鳥慎一アナウンサーに「婚約者にお子さんがいて、『学校でお金かかる』って言われたら出します?」と聞かれると、玉川氏は「あるよ、人生でそんなことは、過去にも。でも(お金を)返してもらおうとは思わない」「(過去の女性は)一人や二人じゃないわけでしょ」と強調。「(お金をあげたことが)あった?」「貢ぎましたね?」などとざわつく一幕もあった。羽鳥アナや石原良純が「玉川さんが一般の人だから」「今回は皇族だっていうことが問題で」とたびたび強調する様子も見られた。
これを見た視聴者からは「これは皇族のことで、結婚に税金も使われるからって話なんだよ。誰がお前の話をしろと言った」「自分重ねたの(笑)?」「なんでこんなに小室圭を庇うんだろう?もっと論理的なコメントしてよ」といった声が相次いだ。
また一方で、普段は保守的思想に否を唱えることも多い玉川氏がこのような発言をしたことに、「小室さんはやっぱり問題アリだと思う。彼を庇っているように見せて、皇族に彼を押し付けたいのでは?」「玉川さんがあまりにも擁護するとかえって不信感が…」などの声も上がった。
小室氏を擁護し続けるのには何か理由があるのだろうか? 視聴者の猜疑心は強まってしまったようだ。