『タクシードライバー』『グッドフェローズ』など大ヒット作を世に送り出したスコセッシとデ・ニーロのチームが、1995年の『カジノ』以来初の復活を果たす。
チャールズ・ ブラント著書『アイ・ハード・ユー・ペイント・ハウシズ、アイリッシュマン』が原作の『ジ・アイリッシュマン』は、殺し屋のリーダー、フランク・シーマンを描く作品で、脚本は『ギャング・オブ・ニューヨーク』のスティーヴン・ザイリアンが現在執筆中だ。
一時期はアル・パチーノとジョー・ペシの名前も挙がっていたが、現在も同作に関わっているかは定かでない。スコセッシ監督は、現在予算組みの段階で、早ければ来年にも撮影を開始する可能性があると語っていた。
またスコセッシ監督が現在撮影中のジュード・ロー、サシャ・バロン・コーエンとクロエ・モレッツの出演作『ユゴー・カブレット』は、2011年12月に公開予定だ。さらにフランク・シナトラの生涯を描いた映画作品の監督兼プロデュースも控えている。