「マダム・タッソー」は世界中に展開する、有名人や歴史的人物の等身大フィギュアを展示し、訪れた人がフィギュアと肩を組んで記念撮影するなど楽しめる施設。今年3月開業の「マダム・タッソー東京」では国内外の等身大フィギュア約60体が展示され、黒柳は、米俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーのフィギュアを見て、「シュワちゃん、あんなに大きい方だったんだ」とびっくりしたエピソードを紹介。また、大ファンというメジャーリーグのダルビッシュ有投手のフィギュアを見たいと笑顔を見せた。
お披露目式では、完成した自身の等身大フィギュアを見るのは初めてで、自分の姿を立体的に見たこともないという黒柳は、そわそわした様子。フィギュアが登場すると、「本当にびっくりいたします」「手が似ています」「歯が出っ張っています」など口にしながら見て回り、「面白そうな性格の人に見えます」とご満悦の様子。また、「マダム・タッソー」に自身のフィギュアが加えられることは「名誉なことだと思います」と喜びを語った。
トークでは、これからやってみたいことが話題に挙がった。1976年スタートのテレビトーク番組「徹子の部屋」は、同一司会者番組の最多放送記録としてギネス世界記録に認定されているが、38年間続いているという同番組を、50年間までやりたいと語った。黒柳は90歳を越すことになるが、そのころになれば、「(ゲストに)もっといろんなことをズバズバ聞けるんじゃないかな」とにんまり。「マダム・タッソー東京」で、「親しく有名人の人と触れあっていただけたらどんなにいいかと思います」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)