同プロジェクトは、アジアを中心とした世界中の3万8千人の子どもたちの夢を刻んだプレートを搭載したカプセルを月に届けようというもの。カプセルは、来年10月に月に降り立つ予定の着陸船に搭載される。30年後などの未来にカプセルを開けるために月へ行くことを次の世代に託す。
2010年にスペースシャトルに搭乗して宇宙へ行った山崎氏は、「夢が人から人へ、親から子へ、次の世代へと繋がることを期待したいです」と期待を寄せ、同プロジェクトを機会に、多くの人に、「自分の夢を意識して、改めて考え直してもらえたら」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)