昨年7月に腎腫瘍摘の出手術を行った小橋は退院後、「普通の生活をするための練習」とこれまでは道場での筋力トレーニングなど、リハビリ的なトレーニングが中心だったが、「最近は月に1度の血液検査の数値も安定してきた。肝臓をひとつとった状態では最高のレベル」と順調な回復を見せており、「これまでは練習内容も絞ってきたけど、少しずつ本格的に動いていきたい」と近日中にも実戦復帰に向け、試合を想定してのたトレーニングに移行してしていく予定でいる。
「これまでは数値を見て練習内容を決めてきたけど、これからは練習をしてみてから数値をチェックしながらやっていきたい」と徐々にトレーニングの内容も濃くしていくつもり。今後はトレーニングを中心に捕らえていく。「あまり焦っても体に良くない。無理をせず、少しずつ本格的に動いていきたい」と語った小橋は「まだ復帰に関して何も言えないけど、復帰の手応えは感じている」と笑顔ものぞかせていた。