「10%台のスタートに、先を不安視する声も多かったのですが、徐々に数字は上向きとなり、7月6日の放送では、ついに25%越え(26%=関東地区ビデオリサーチ調べ)を達成しました。このままいけば、30%も夢ではありません。その余裕からか、主演の宮崎あおいは、休憩中に共演の松坂慶子相手に“尻取りゲーム”に興じているそうです」(芸能リポーター)
そして、これからの注目は、宮崎あおいVS堀北真希の因縁対決。
堀北は、宮崎扮する天璋院篤姫(徳川13代将軍家定の正室)と江戸末期の多くを舞台に熾烈なバトルを繰り広げる皇女和宮(同14代将軍・家茂の正室)を演じる。
「堀北は8月17日放送の第33話から登場しますが、収録はすでに6月から始まっています」(NHK関係者)
白塗りの化粧や腰まである長髪のカツラ、豪華絢爛な衣装の初体験を堀北は「鏡を見ると、自分とは別人。首を左右に振るにもカツラが重くて動きにくいです」と話していたが、これを伝え聞いた宮崎は「それなら、出なきゃいいのに」と、吐き捨てたという。
「2人はキャスティングの発表をめぐって“犬猿の仲”に発展してしまった。宮崎が陰で堀北のことを“アレ”呼ばわりすれば、負けじと、堀北も宮崎出演の人気CM『アフラック』を皮肉って“あのアヒル女優”とライバル心をむき出しにしたのです」(芸能ライター)
現在、収録現場はピリピリムードに包まれているという。
「年上の宮崎をたてて、堀北の方から控室へあいさつに行こうとしたところ断られたという話も伝わって来ているし、スタジオ内では、お互い“ガンの飛ばし合い”という話も漏れ伝わって来ています」(前出・同)
さらに、このところ大人の色気が出てきた堀北が「胸の大きさなら負けない」と言ったとも伝えられ、2人のバトルはヒートアップするばかり。
視聴率もこの調子でアップしていけばいいのだが…。