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25年連続チョキ 奥深き「サザエさんじゃんけん」の世界

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 人気アニメ作品『サザエさん』(フジテレビ系)の恒例ネタといえば、予告編の後にあるじゃんけんであろう。この新年1発目のじゃんけんが25年連続で「チョキ」であると話題になっている。

 「サザエさん」のじゃんけんは1991年の秋に始まった。それまでは、サザエさんがお菓子を投げて口に入れ、喉につまらせる「んがぐぐ」とリアクションを取る投げ食いの場面が放送されていた。ただ、これに関して小児科医から「子供が真似して喉につまらせた場合、窒息死の危険がある」と指摘があり、さらに番組の影響か定かではないが、同様の行為による子供の死亡事故も発生している。そこでじゃんけんに差し替えられた。

 この「サザエさんじゃんけん」に関しては、熱心なファンが多い。専用のホームページもいくつか存在し、過去の手の一覧のほか、次の手の予想、年月ごとのグーチョキパーの割合などがきちっとデータベース化されている。

 また、このじゃんけんには、さまざまな都市伝説が存在する。最近ネットを騒がせたものとしては、「サザエさん」のエンディングにおいて、全員が家へ入った時に煙突から出る煙の形で、じゃんけんで何を出すかが決まっているなるものであった。煙が輪っかの場合はグー、ニョロニョロの場合はチョキ、煙がない場合はパーなるものである。ただ、これは根拠のないデマであった。それでも、もっともらしい話に聞こえてしまう。

 さらに、サザエさんは毎回グーチョキパーのうち、右手に2枚、左手に1枚のプレートを持っている。この1枚プレートがそのまま出されるといった話もあるが、これも必ずしも当てはまるわけではない。いわば、初歩的なひっかけネタなのだろう。

 シンプルながらも奥が深いのが「サザエさんじゃんけん」である。「サザエさん」は今年の秋で放送開始50周年を迎えるだけあり、今後も注目が集まりそうだ。

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