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『27時間テレビ』の視聴率が歴代ワーストに あの回も意外に低かった?

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 9月8日から9日にかけて放送された『FNS27時間テレビ:にほん人は何を食べてきたのか?』(フジテレビ系)の平均視聴率が7.3%と歴代最低を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。皮肉にも番組瞬間最高視聴率は『サザエさん』の15.4%であった。脱バラエティ路線で力を入れた教養番組はまったく意味をなさなかったことになる。

 『FNS27時間テレビ』は前身となる『FNSスーパースペシャルテレビ夢列島』が1987年にスタートしており、30年以上の歴史がある。ほかの歴代最低記録はどのような放送内容であったのか。

 今年が歴代最低ならば、ワースト2位は2016年の『テレビフェスティバル!』で、平均視聴率は7.7%にとどまった。番組瞬間最高視聴率は『ホンマでっか!?TV生人生相談SP』だった。

 ワースト3位は2017年の『にほんのれきし』である。平均視聴率は8.5%だった。直前まで深夜企画の『さんま・中居の今夜も眠れない』が放送されるかに注目が集まったが、バラエティ色は完全に排除される形となりファンを落胆させた。

 ワースト4位は2013年で9.8%である。総合司会は一応は女芸人11人とされた。だが、中心的な存在がなく「寄せ集め」と批判を受けた。

 ワースト5位は2003年の10.3%である。この時は前年に続きみのもんたが総合司会を務めた。それまでのバラエティ色が薄まり、中途半端な感動路線によって視聴者離れをまねいた形だ。だが、この年は深夜の生中継で笑福亭鶴瓶が局部を露出し話題となった。

 ワースト6位は2015年の10.4%である。総合司会はナインティナインと中居正広で『めちゃイケ』ベースで番組が進み、極楽とんぼの山本圭壱のサプライズ復帰があるかと期待されるも最後まで何もなかった。

 リニューアル後の2回ともにワースト記録に入ってしまうのは、フジテレビは番組のあり方を見直す必要に迫られているのではないだろうか。

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