4月にひと階級上のウエルター級GPに挑戦するも、桜井“マッハ”速人にTKO負けを喫し「鼻っ柱を折られた」という青木。ここのところ盟友の今成正和もフェザー級GPで惨敗したこともあって「やるしかないけど、いまは余裕がない」と危機感を募らせている。
シャオリン戦は今後DREAMライト級で闘っていく上でターニングポイントに成り得る一戦。青木は「やることはやったんで、もう格闘技ができなくなっても後悔しないつもりでいく」と再起を図るために悲壮な決意で臨むつもり。
なお、この日は練習を公開せず、シャオリン戦は「頭の良さで勝つ」との方針から、そろばん十段という青木が自慢のそろばんで足し算を披露し、頭の良さをアピールしていた。