国連親善大使でもあるアンジーは、1992年にボスニア戦争が始まる直前に出会った男女の話を基にした映画で、主役を演じるとのウワサだ。その一方、アンジェリーナは、同映画が政治的なものにならない事をアピールしている。国際連合難民高等弁務官事務所の発表した彼女のコメントは、「この映画はラブストーリーです。政治的な意図はありません」と述べている。
彼女は先週末、ボスニアの首都であるサラエヴォを訪れ、21日に同政府のメンバーと帰還した難民の様子について尋ねた。まだ名前の付いていないこの映画だが、アンジェリーナは、現地の人達がエキストラとして出演する事を明らかにした。
「出来るだけ多くの現地の人たちを交えて、出来るだけ多くのことを学びたいと思っているの」。今後のアンジーが出演するその他の作品は、『カンフー・パンダ・ホリデー・スペシャル』と『カンフー・パンダ2』にティグリス役で声の出演をするほか、2010年12月公開予定の『ザ・ツーリスト』に出演する。
アンジーがボスニア問題に取り組んでいる間に、彼女のパートナーのブラッド・ピットは、ハリケーン・カトリーナ直撃5年後のTVドキュメンタリーに出演したり、またBPの原油流出に激しく反発する行動を行うなどニューオーリンズの復興に貢献している。