各紙の報道をまとめると、瞬間最高視聴率は47.5%で、大トリを務めた松田聖子の歌唱場面。白組のトリを務めた嵐は聖子に次ぐ46.3%でジャニーズ事務所の先輩のSMAPは46.1%。ほかに、中継で31年ぶりに出演したサザンオールスターズは46.0%、いずれ朝ドラ絡みの出演となった中島みゆきと美輪明宏は共に44.3%で絢香が40.2%。米・ニューヨークからの中継での出演した、体調不良で10年から無期限活動休止中だった中森明菜は42.9%だったという。
「関係者の間で特に注目されていたのは、紅白で活動復帰となった明菜だったが、長年のライバルだった聖子には及ばず、トップ10にも入らなかった。昨年は強力な裏番組もなかっただけに、もっと数字をとっても良さそうだったが…」(音楽関係者)
そんな明菜だが、9日にはNHKで紅白出演までの舞台裏に迫ったドキュメンタリー番組を放送。「紅白の制作陣が明菜に熱烈なラブコールを送って出演が実現しただけに、今年は“明菜推し”でいくことになりそう。早くも今年の紅白の出演内定との声もある」(同)という。
発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、デビュー月の5月にニューアルバムを発売、さらに、誕生日にあたる7月にはニューアルバムを引っさげてのコンサートを開催予定だという。また、それに先立ち、次のファンクラブ会報では本人からファンに向けた“決意表明”があるというのだ。
今年完全復活を遂げ、体調が万全となれば、今年は紅白への生出演が実現しそうだ。