佐藤容疑者は先月30日午前2時ごろ、東京都渋谷区道玄坂2丁目の路上で、歩いていたところを警察官に職務質問された。その際、覚せい剤の吸引に使うとみられるガラスパイプを所持していたため署に任意同行。尿検査で覚せい剤の陽性反応が出たため逮捕されていた。
逮捕容疑は、11月中旬から下旬の間、覚せい剤を使用した疑い。「自らの意思で使ったことに間違いありません」と容疑を認めているという。
一部スポーツ紙によると、数か月前にはろれつが回っておらず、テンションが異常に高く、体から妙なにおいがしていたのだとか。
同誌によると、約10年前にも覚せい罪による逮捕歴があり、その際も10年前からの使用を供述。今回の逮捕まで常習していたとなれば、20年にわたっての常習者になるという。
それもあってか、普段から事務所には出所しないことも珍しくなく、事務所は報道で逮捕を知ったそうで、社長としては名ばかり。ほかのスタッフで事務所を運営しており、今回の逮捕劇で経営から外れてもまったく支障はなさそうだというのだ。「かなり腰は低くフレンドリーだったが、社長としての“威厳”はまったくなかった。再犯なので実刑判決を受ける可能性が高いが、浅野が裁判に情状証人として出廷するかが注目される」(芸能記者)
浅野の主演ドラマ「刑事ゆがみ」(フジテレビ系)は初回から視聴率1ケタ続きだが、父の逮捕による影響はまったくなかったのがせめてもの救いか。