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渚ようこの新宿ゴールデン街通信局

 22日に私の初のオリジナル・フルアルバム「 novella d'amore(ノヴェラダモーレ)」 がリリースされました。来生たかおさんや土屋昌巳さん、半田健人くんといった豪華な方々に作詞作曲をお願いし、書き下ろしあり、アルバム用のニューアレンジありと、なかなかいい具合に仕上がっています。でも、このアルバムを語るうえで、亡くなった阿久悠さんを避けて通るわけにはいきません。収録されている「どうせ天国へ行ったって」と「KABUKU」が、図らずも“遺作”になってしまったからです。
 これまでは未発表を含めた既作の中から選ばせてもらってたんですが、今回は初めて私のために書き下ろしてもらった作品なんです。なので、内容については特に注文を付けませんでした。でも、事務所の方が打ち合わせの席で“今、詞を書いたら内容が暗くなりますよ”って言うんです。その時は何のことか良く分かりませんでしたが、体調が相当悪かったんじゃないかと、今にしてみれば思います。

 確かに「どうせ天国へ行ったって」の歌詞は「どうせ天国なんて誰もいないからイヤよ」とか「友も恋人たちもみんな地の底にいるわ」など、いつもの阿久さんの世界とは少し違ってました。作品を頂いた時、正直言って私も少し引いちゃったんです。それに歌詞がメロディとしっくり合ってなくて。書き直してもらうことも出来ないし、どうしようか悩んだんです。ただ、今回は若いミュージシャンが多くて、みんな曲の雰囲気を分かってくれたので、無事にレコーディングできました。
 御身体がつらい状態にもかかわらず、私のアルバムの作詞をひきうけていただいたことを本当に感謝しています。「どうせ天国へ行ったって」の歌詞も改めて聞くと、阿久さん自身のつぶやきに思えてきます。私は、阿久さんの残してくれた歌これからもずっと、大切に歌っていきたいと思っています。ありがとうございました。
 最後に、30日に渋谷の青い部屋で午後8時からライブを行います。

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