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鉛筆けずり入社式

 先の見えない業績不振が深まるなか企業各社は1日、一斉に入社式を行った。雇用削減の嵐で不安を胸にしながら入社式を迎える新社会人も多いが、三菱鉛筆(東京都品川区、数原英一郎社長)では新入社員が鉛筆をけずるという一風変わった入社式が行われた。

 この「鉛筆けずり入社式」は昨年に同社の人気商品「uni」が発売50周年を迎えたのをきっかけに行われ、今年で2回目。
 数原徹郎専務取締役の「入社したら辛いことや嫌なことの方が多いと思います。だが、鉛筆もけずらなければただの棒。皆さんも自らを研さんし磨き上げてほしい」との言葉で、23人の新入社員が一斉にナイフを手にぎこちない手で鉛筆をけずりだした。

 参加した福田千絵さん=写真右=は「家には電動の鉛筆けずりが何台もあるんですけどね。慣れないから血まみれになりそう」と笑いながら、鉛筆本来の木のぬくもりを再確認していた。
 就職難に見事入社を果たした23人は今後、社会の荒波でけずられどんな精鋭たちに育っていくのだろうか。

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