この日は「老々介護」の実態について、事例を挙げて紹介されていた。まずは双子タレントの「おすぎとピーコ」(78歳)。おすぎに認知症の症状が見られるようになったため、ピーコが同居を開始して介護していたが、今度はピーコにも認知症の症状が見られ始め、同居を解消。先日はピーコが万引きで逮捕された後に釈放され、別々の施設に入っているというニュース。
これに対して、玉川氏は「ひと事とは思えない」と同情。同氏の80代後半の母親が最近骨折し、以前ほどは歩けないことから、今後を思慮。「子どもとしては高齢者施設みたいなところ、マンションタイプみたいなところに(両親)2人で入ってもらいたいなと思う」と心配していた。
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他にも番組では、認知症の症状が見られていたという84歳の夫を、ハンディモップで殴るなど虐待の末に死亡させた78歳の妻の話などを元に専門家が解説した。
玉川氏は「介護にまつわる悲劇は昔からあった」としながら、その理由として「家という入れ物の中に閉じてしまっているということが非常に大きい」と見解。「それをどういう風にして解決したらいいんだろうと社会で問われています」と続けた。
一方、日本の介護施設について「病室みたいな感じのところが多い」と持論。「そこに行くのは…という感じを持っている人も多いのかなと思う」と私見を展開。さらにスウェーデンに行った時に見た高齢者施設の特徴として、「家具も全部持ち込めて、ちょっとしたマンションみたいな感じ」と言及。
続けて「介護する側も、在宅介護的な感じ」としながら、「そういうマンションみたいなのも日本でどんどん出てきています。ある状態になったら、病室と自宅の“間”みたいなところが、もっと増えていったらいいのになと感じたことがある。日本もだんだんそうなって行きつつあるのかなと思っています」と話していた。
つまりは自宅で介護しているような感覚も持てるマンションタイプの介護施設について語っていたようだが、ネットでは「玉川さん達のように お金持ちなら何とでもなりますが 庶民はどうにもなりませんわ」「どれくらいのお金がかかるのかご存じですか? 簡単なことではありませんよ」とツッコミが。
他にも「きれいなマンションは入居費がいくらと思っているんだか」「調べたらあるが費用がねえ」「金持ちの目線」「お金持ちでないと入れなそう」といった意見もあった。