ブラッドは、先週末の11月14日土曜日、サブユニットによる撮影を既に済ませたという。おそらく、彼の出演シーンは、スナイパーの銃撃の嵐をかいくぐって、軍事施設から脱出しようとする役らしい。
この映画は、今年の9月からセルビア、ボスニアとハンガリーで撮影が始まったが、タイトルは未定だ。
またブラッドは、閉じ込められたチリの鉱山労働者たちの映画化を望んでいる。
ブラッドは、自身の所有する製作会社プランBで、2か月間地下に閉じ込められた後に見事全員救出された33人の男達の物語を映画にしたいと語った。同製作会社はすでに、この映画化の権利を数千万ドルで獲得する意思を見せているらしく、実際に閉じ込められていた炭鉱夫が出演する可能性もあるという。
炭鉱労働者たちは、69日間地下に閉じ込められて、当初12月末まで救出されることはないと言われていたが、政治的な圧力がかけられたことで10月末に地上に戻ることが出来た。
当初ハビエル・バルデムが、この事故を基にした映画に興味を示していることが明らかになっていた。
声優としてのブラッドの最新作『メガマインド』は、全米公開8日間で8,800万ドル(約72億円)の大ヒットを記録、日本公開は2011年春の予定。