この日、永遠のライバル“虎ハンター”小林邦昭と合同練習を行った初代タイガー。「小林という猛獣からパワーを貰い強くなっている」という確信を裏打ちするように、スパーリングで強烈なローリングソバットを披露するなど、みのる撃破に完ぺきな仕上がりを見せた。
9月に116kgあったという体重も104kgまで落とし、ウエートも随分シェイプアップ。それでも初代タイガーは満足していない。「鈴木戦は半年がかりの闘いなので万全の態勢でいきたい」と気合満点だ。
しかし、みのる撃破のために準備はそれだけではないようで「あとは岐阜の養老の滝に行って未知の力も…」と口走る一幕も。
初代タイガーの側近によれば「どうやら山に行って天狗のような五感を超越した力を身に付けようとしているようです」。異次元パワーの習得で“リアル狂虎”に変ぼうしようとしている初代タイガーからは危険な香りがプンプン漂っていた。