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「15人に性的暴行された」は全て嘘、罪なき男性を刑務所に送った女に禁錮10年 その容姿にも衝撃の声

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画像はイメージです

 最近、有名芸能人たちが強制わいせつや強制性交の疑いで逮捕され、世間からバッシングを浴びている。しかしイギリスには、「レイプされた」と嘘をつき、罪のない15人の男性を冤罪にした女がいる。

 海外ニュースサイト『BBC』と『Daily Mail』は3月28日、「15人の男から性的暴行を受けた」と嘘をつき、2017年に懲役10年の罪に問われていた27歳の女が罪を不服として控訴したと報じている。イギリス・ロンドンに住むこの女の名前はジェマ・ビール。ジェマ被告は2011年から2013年にかけ、計15人の男性にレイプやセクハラなどの性的暴行を受けたとの訴えを起こした。しかし、ジェマ被告の友人が「彼女はお金のために嘘をついたと私に話した」と裁判で告白。それによりジェマ被告の訴えに信憑性がなくなり、警察がその後、検証するとその証言はすべて嘘だったことが判明したようだ。

 訴えられた男性の中にはすでに数年間、刑務所に入れられた男性や、罪を逃れるため国外に逃亡した男性もいるという。ジェマ被告は偽証罪に問われ、禁錮10年が言い渡された。

 報道によると、ジェマ被告は「示談金を得るために嘘をついた」と供述しており、無罪の男性を刑務所に送った自身の行動については「後悔はしていない」と話しているという。ジェマ被告の弁護人は、ジェマ被告がこのような行動に走ってしまったのは、幼い頃に虐待を受け、その傷を大人になるまで抱えていたからだと主張。禁錮10年の判決を不服とし、控訴する予定だそうだ。

 このニュースが世界中に拡散されると、ネット上では「こんな女、刑期が200年でも短いくらい」「卑劣すぎて言葉がない」「こんな嘘で人生を潰されるなんてたまったものじゃない」といった批判の声が相次いだ。また、ジェマ被告の写真も拡散されたのだが、それを見たと思われるネットユーザーから「モデル級の美人かと思ったら正反対でびっくりした」「体型のことは言いたくないけど、肥満体型で美人ではなかった…注目されたかったのかな」「中身も外見もモンスターみたい」「こんなクジラみたいな女と誰がセックスするか」などの意見も見受けられた。

 狂言による冤罪被害は決してあってはならないことだ。しかし海外では、狂言によって被害を被ってしまった人たちが他にもいる。

 2013年9月には、アメリカ・メリーランド州で20歳の女が、街中で「この男にレイプされた」と叫び、その男性が通りがかりの人に殴り殺されるという事件があった。女が「誰か取り押さえて!」と助けを求めたため、近くにいた少年らが殴る、蹴るの暴行を加えたことで、男性は死亡。しかし、のちにそれは女の狂言であったことが判明したそうだ。女には6年の懲役刑が言い渡された。

 また、2018年9月には、アメリカ・オレゴン州で「レイプされ、脅しのために愛犬も殺された」という未成年の女の狂言によって、男性が懲役50年の有罪判決を受けた。しかし男性は身に覚えがなかった。そこで男性は、冤罪事件を手掛ける団体に調査を依頼し、その団体が殺されたという女の愛犬を発見。その犬の存在が女の嘘を立証し、男性は無実を勝ち取ったそうだ。なお、女は罪には問われていないようだ。

 金銭目的で狂言を口にし、逮捕された事件は他にもある。しかし、嘘はいつまでもつき通すことはできないものだ。裁判で狂言が明らかになれば、嘘をついた本人が罰せられることとなるだろう。

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