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被告3人がそろって否認したASKA関連公判

 覚せい剤取締法違反などの罪で起訴され有罪判決を受けた歌手のASKA(本名・宮崎重明)とともに逮捕・起訴された会社員・栩内(とちない)香澄美被告の第4回公判、ASKA(本名・宮崎重明)に合成麻薬MDMAを譲渡として、麻薬取締法違反容疑で逮捕・起訴された指定暴力団住吉会系組幹部の安成貴彦被告と、ASKAの知人で無職の柳生雅由被告の初公判がそれぞれ21日、東京地裁で開かれ各メディアがその様子を報じている。

 報道をまとめると、栩内被告の公判は休憩を挟んで約4時間に及んだという。栩内被告はこれまで同様、無罪を主張し、ASKAにモデルの愛人がいたことを暴露。別の会社員女性がASKAと一緒に覚せい剤を使ったとして、9月に書類送検されたことについて「信頼があって深い仲なんだとショックを受けた。『(薬物をやらないという)約束を守ってくれている』と、うぬぼれていたんだと気付かされました」と語気を強めた嫉妬心をあらわにしたという。

 検察側の反対尋問では、追及されてしどろもどろになったり、裁判官に供述の矛盾点を指摘された揚げ句、弁護側がASKAの証人尋問を請求したが却下されるなど、明らかに不利な形勢に追い込まれてしまったようだ。次回公判は11月25日。

 「毛髪と尿鑑定で陽性反応が出たが、一貫して『ASKAさんの汗や体液が混じっていたため』と主張。しかし、その根拠を弁護側が証明することができていない。おそらく、執行猶予付きの有罪判決を受け、年内にも結審するだろうが、弁護側が控訴する可能性もありそう」(芸能記者)

 一方、安成容疑者は、「身に覚えのない話です」と声を震わせ容疑を否認した。柳生容疑者は「(ASKAに)会いましたし、家には行きました。でも、私はお菓子を渡しに行っただけです。共謀はしていません」と容疑を一部否認したという。

 また、柳生被告が3月に「ポテトチップス」、5月に「ポッキー」を渡したと答えると、柳生被告の弁護人が「打ち合わせと違うことを言っているので、時間をいただいて、あらためて認否の確認をしていただきたい」と要請するひと幕もあったというのだ。次回公判は11月26日。

 「柳生被告はさまざまなプレッシャーからか、とんちんかんなことを言いだし、弁護士も困ってしまったようだ。そう簡単に認めるわけにはいかないようだ」(同)

 3人はASKAとの接点があったがために、奇しくも同じ日に法廷に立つことになってしまったようだ。

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