報道をまとめると、公判は30分の休憩を挟んで約3時間半にも及んだというが、栩内被告は後半の弁護側の被告人質問でASKA被告との性行為を赤裸々に暴露したという。
栩内被告によると、ASKAとは6年前からの交際。ASKAはほぼ毎週末、都内の栩内被告の自宅マンションを訪れ、床に2枚のマットレスを重ねた場所で性行為におよび、栩内被告はピルを服用していたため、ASKAは避妊具なしで射精。行為の最中、ASKAは大量の汗をかくため「(自分の髪の)地肌のところまでぬれるほどだった」。違法な薬物の使用については一貫して否定し、自身の尿鑑定で覚せい剤が検出されたことについては「やはりASKAさんに関係があると思っています」と改めて無罪を主張。
また、逮捕当日の5月17日午前3〜6時にかけても性交したことを告白し、弁護側から「(ASKAの本名の)宮崎さんは膣内に射精したのか」と問われると、「いつも通りならそうです」と生々しく証言したという。
それに対し、検察側の証人として栩内被告の尿鑑定を担当した警視庁科学捜査研究所の職員が出廷。栩内被告の尿にASKAの精液が混じり陽性反応が出たという主張について、「ないと思う。精液から排出される量は非常に微量」と反論したというのだ。
「栩内被告サイドはあくまでも徹底抗戦して無罪を主張する構え。そのためには、徹底的にASKAを辱めて、『無理やりクスリをやらされた』という印象を裁判官に植え付けようとしている。妻子持ちにもかかわらず、栩内被告に恥ずかし過ぎることを次々に暴露されているだけに、ASKA被告の妻もあきれ果ててしまったはず」(芸能記者)
次回公判は21日に行われるが、ASKAはさらに辱められることになりそうだ。