有名アスリートをスタジオに集結させて、秘蔵VTR、秘密やエピソードを紹介していく特番。フィギュアスケートの段では、羽生結弦の魅力を村主章枝が、「常にファンの方への思いが強い」と解説した。すると、MC席で大きくうなづいた中居に、客席から失笑が…。これを聴き逃さなかった中居は、「この笑いは、とにかくライブでの(自分の)態度が悪いということ」と分析。「ファンサービス、0ですね」と認めた。「年齢的なこともあるけど、『おい、おまえら〜! おまえらがいるから、俺たちがいるんだぜ』ってやるのが恥ずかしくなってきちゃって」と、ドームのステージでも無愛想な理由を語った。年始に、およそ2年ぶりのドームツアーを終えたSMAP。そのときも、ハットを目深にかぶって顔を隠したり、ダンスも時おり手を抜き、公言通りの“0ぶり”を見せていたとか…。
●第2位「保証のない職業は、こうでもしないとやってられない」(ずん・飯尾和樹/フジテレビ系『マネースクープ』2月2日)
『まじかる☆タルるートくん』をメガヒットさせた江川達也が、当時の年収3億円の内訳を暴露した。週刊誌のページ単価は4,500円だったが、その後の単行本で、第1巻だけで3,500万円超えを達成。印税年収だけで、2億円を超えた。ちなみに、漫画家印税は売れ部数ではなく、刷り部数。返品された冊数も、印税に加算される。さらに、原作がアニメ化され、関連グッズも飛ぶように売れた。ゲームカセットは、当時で1本5,000円。10%印税だったため、5,000万円以上が懐に。グッズ収益は、1億円を超えた。連載終了後は、パチンコ化。これで、3,000万円がプラス。驚くのは、これらすべては“タルるートくん”だけだ。「描いていると、自分は天才じゃないか? と思う」と江川が言えば、リポーターとして突撃していたm.c.A・Tも同意。同じレポーターの飯尾は、「保証のない職業は、こうでもしないとやってられない」とまとめるしかなかった。
●第3位「ADは濡れりゃええんじゃ」(千鳥・ノブ/TBS系『有田のヤラシイ…』2月6日)
相方に言えない本音を暴露する、ドッキリ企画の第3弾。2人の楽屋、偽番組、移動中などのすべてを隠し撮りして、その映像を観ながら相方が本音でナレーションをつけていく。今週は、千鳥・大悟がノブを訴えた。隠し撮りでは、楽屋で大悟が喫煙したらノブがマスクを着ける、着替えるときはパンツ一丁になるなど、どうでもいいことから、食レポの身勝手さ、幼稚性などが明らかになった。雨が降っている日、ADに常温の水を買いに走らせた場面が流されると、司会のくりぃむしちゅー・有田哲平は、「ADは濡れてもいいの?」といじわるな疑問。たっぷり間を取ったノブは、「ADは濡れりゃええんじゃ」と岡山弁で返した。これには、大悟もドン引き。普通の人・ノブが、嫌われ者に回った瞬間だった。(伊藤由華)